再発のない治療を行うために

当院では、再発のない治療を行うために、病気の根本的治療を心がけています。
そのため、患者様の症状にあわせて、最初にお口の状態、歯ぐきの状態、咬み合わせ、顎関節、骨格等の総合的な検査を行っています。
現在の問題点をしっかり把握した上で、患者様と治療方針について充分に説明し、治療の方向性を決めた上で、適切な治療を進めていきたいと考えております。

治療の流れ

1. 受付

ご来院いただきましたら、まずは受付にお越しください。
初診や月初めの診療の際には、保険証のご提示もお願いいたします。
不安な点や気になる点がございましたら、お気軽にお声がけください。
※当面の間、新型コロナ感染対策として、海外渡航歴、味覚異常などの確認。非接触式体温計にて体温の測定させていただきます。発熱のある方については予約の変更をお願いいたします。

2. 問診票の記入

問診表の記入をお願いいたします。
お薬手帳をお持ちの方は問診票を記入後、一緒に受付までお持ちください。

3. 問診票の確認

ご記入いただいた問診票の確認を行います。
現在の症状やお体の病気等についてお伺いいたします。
治療に際して、ご希望やご要望また悩み事がございましたら、ご遠慮なくお聞かせください。

4. お口の中のチェック

拡大鏡を用いて、お口の中の状態全体をチェックします。
痛みのある場所や虫歯の有無、歯ぐきの腫れがあるかどうか、かみ合わせの状態などをチェックします。

5. 検査

お口の中の写真撮影、歯周病の検査やレントゲン写真撮影などの検査を行います。
また必要に応じて、顎関節の検査やその他検査を行います。

6. カウンセリング

お口の中の状態を総合的に判断し、現在のお口の中の状態と今後の治療の計画をしっかりとご説明いたします。
治療の計画は数種類ありますので、それぞれのメリット・デメリットをご理解いただき、患者様にとって最適な治療を決めていきます。

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7. 治療

カウンセリングで決めた治療の計画をもとに治療をスタートします。
治療の途中でも、治療に対するご希望やご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。

8. メインテナンス

治療が完了したら、お口の状態を健康に維持するために定期的なメインテナンスをお勧めいたします。
メインテナンス間隔は、お口の中の状態により3~6ヶ月毎をご提案させていただいています。

治療の計画を決める上で大切なこと

当院では、対症療法的な治療より、根本的な解決ができる治療を提供したいと考えています。
例えば、『むし歯で歯に穴があいてしまったから削って詰める』というのは対症療法になります。
これまで、多くの小児や成人の方、ご高齢の方々の治療をしてまいりました。
その中には健康的な状態を保たれている方もいれば、治療を数度となく繰り返されてきた方もいらっしゃいました。
その違いは何なのでしょうか?
治療を多く繰り返してしまえば、歯を抜かなければならないこともあり、その結果治療の難易度としては次第に難しくなってきます。
そのようなことから、根本的な解決ができる治療また予防により患者様のお口の健康のサポートができたら、と考えるようになりました。
治療が必要となる前の、健康な状態から、お口の中や歯の健康に興味を持っていただき、皆様の健康を支えるパートナーとなりたいと考えています。
すでに問題を抱えてしまっている場合にも、「将来困らないように再発が起こらない治療」を第一に考えます。
患者様のご要望も取り入れた治療計画をご提案し、選択された治療を丁寧に行います。
そして将来を見据え長くお口の健康が維持できようサポートしてまいります。