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症例紹介

小児矯正・咬合誘導(受け口)の症例

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症例情報

主訴 前歯が受け口になっている。かみ合わせを治したい。
診断名 前歯部の反対咬合
年齢・性別 4歳・女性
治療期間・回数 10ヶ月・通院10回
治療方法 オーバーレイ, MFT
費用 ¥44,000(税込) ※別途、検査代、トレーニング装置代、が必要です。
デメリット・注意点 ・保険適用外のため、自由診療になる。
・治療期間が⻑くなる場合もある。
・日常生活にも影響がある。
備考 オーバーレイの装着後は食事等がしづらい事があります。
トレーニングについては親御様のご協力が必要となります。

※症例は当院の一例です。治療内容には個人差がありますので詳しくはご相談ください。

治療詳細

コメント

治療開始時は筋機能療法(MFT)のみでアプローチしましたが、歯並び・かみ合わせに変化が見られなかった為、治療開始後3ヶ月で装置(オーバーレイ)を装着しました。装置を装着すると歯並び・かみ合わせの改善は早く、約7ヶ月で上の前歯が下の前歯を乗り越えてくれました。お子様、ご家族のご協力もあり治療期間は約10ヶ月で治療目的を達成し、経過観察となりました。 受け口は下顎の成長が強い場合や、上顎の成長が弱い場合に起こります。早期に解決してあげることで、骨格の成長をコントロールし、正常な歯並び・かみ合わせを獲得することを目指しています。しかし、乳歯(子供の歯)の場合、永久歯(大人の歯)に生え変わる時や、下顎の予測以上の成長によって再発することもありますので注意が必要となります。その為、継続的な口腔内の管理が大事となり健全な口腔育成のためにも大切なことです。 比較的早く、治療結果が出たことにお子様もご家族も喜んで頂けました。当院では全ての歯が乳歯の場合、まず筋機能療法(MFT)を行い、効果が見られない場合のみ装置を使用して治療を行っています。今回は、全て乳歯であり永久歯に生え変わる時の予測が困難であったため、通常の1期治療の費用ではなく、検査代・装置代のみの費用で治療を行いました。