症例紹介
審美補綴
審美歯科の症例
BEFORE
AFTER
症例情報
主訴 | 1. 金属を白い詰め物、被せ物に変えたい。 2. 右上の歯が無い所の治療がしたい |
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診断名 | 右上第一小臼歯の欠損 |
年齢・性別 | 55歳・女性 |
治療期間・回数 | 約3ヶ月(通院5回) |
治療方法 | ブリッジによる欠損補綴 |
費用 | 約¥350,000(税抜) ※自費治療の部位であり、別途保険治療の費用が必要です。 |
デメリット・注意点 | ・保険適用外のため、自由診療になる。 ・歯を削る量が増える場合がある。 |
備考 | 右上の部分単体の治療期間であり、他部位の治療期間は含めていません。金属アレルギーによる口腔内の金属の置換は、予め医科にて金属アレルギーの検査をお受けいただくことをお勧めします。 ※症例は当院の一例です。治療内容には個人差がありますので詳しくはご相談ください。 |
治療詳細
治療前
この患者様は金属アレルギーを患っており、過去に行われた口腔内の金属による治療のやり直しを希望され当院に来院されました。 右上第一小臼歯は他院にて抜歯済みであり、このまま長期間放置してしまうと奥の歯や下の歯が移動してしまいますので、ちゃんとした治療が必要です。 歯の欠損部治療は主に①ブリッジ(被せ物を連結して補う方法)②義歯(入れ歯)③インプラント(人工の根を骨に埋め込みその上に被せ物を作る方法)の3つがあります。患者様は今回、①ブリッジによる治療を選択されました。保健で作製するブリッジは一般的に金属を使用される為、今回使用できません。また近年、金属を使用しないグラスファイバーで強化されたプラスチック性のブリッジもありますが、強度に不安あり、また適応症ではありませんでした。 そのため、自費治療で行うジルコニアフレームレイヤリングブリッジを選択して頂き治療を行うことになりました。
補綴物
上の写真は実際作製されたジルコニアフレームレイヤリングブリッジです。当院では一流の歯科技工士さんが、しっかりとした詰め物・被せ物を作製してくれますので、口腔内試適時に調整がほとんど必要ありません。
治療後
装着後の写真になります。周りの歯ぐきや両隣の歯と色調がマッチングし、とても自然な仕上がりとなりました。また、歯ぐきの形態修正もうまくいったので歯が無いのにも関わらず、実際歯があるように見せることもできました。患者様は自然な仕上がりにとてもご満足いただけました。