症例紹介
ダイレクトボンディング精密歯科診療
コンポジットレジンを用いたダイレクトボンディング症例
BEFORE
AFTER
症例情報
主訴 | 詰め物が取れた。 |
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診断名 | 左下第1小臼歯の修復治療 |
年齢・性別 | 55歳・女性 |
治療期間・回数 | 1週間・通院2回 |
治療方法 | ダイレクトボンディング |
費用 | ラバーダム・う蝕除去処置として¥11,000(税込) ダイレクトボンディング処置として¥33,000(税込) |
デメリット・注意点 | ・保険適用外のため、自由診療になります。 ・プラスチック素材のため、経年劣化で変色することがあります。 ・詰めたところが欠けてしまうことがあります。 |
備考 | 患歯にラバーダムシートを装着して、治療部位に唾液などの汚染物質が接触しない環境を構築してから歯科用コンポジットレジンを用いて審美的に直接修復します。コンポジットレジンは高強度プラスチックの一種であり、経年的な劣化があります。 治療後に起こってしまった、一部の脱離や破損はリペアを行うことが可能です。 定期的なメインテナンスを行うことで長期維持できます。 |
治療詳細
治療前
今まで金属の詰め物が入っており、詰め物がセメントの劣化により脱離してしまい、また金属の詰め物もなくなってしまったため、再治療になりました。 歯の欠損の範囲もそれほど大きくないため、治療方法としてはダイレクトボンディングを行い審美的に治療しました。
治療時
治療の際には、唾液などの汚染物質が治療する歯に影響を及ぼさないようにラバーダムシートを装着し、歯の表面を徹底的に清掃します。 歯の表面にはセメントが残存していたため、すべて取り除き、むし歯がある場合は同時に除去します。
治療直後
その後、歯科用コンポジットレジンを用い、審美的に歯の形を再現し充填処置を行いました。 充填後、かみ合わせの調整を行い、段差等をすべて取り除き研磨を行いました。
経過
約1週間後に充填部位の再確認を行いました。 患者様は自然な仕上がりにとてもご満足いただけました。