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症例紹介

開咬・叢生の症例【前歯のガタガタを伴う開口】

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症例情報

主訴 前歯で噛めない。噛み合わせを治したい
診断名 開咬・叢生
年齢・性別 20代・女性
治療期間・回数 1年2ヶ月・通院14回
治療方法 マルチブラケット装置(全ての歯に装置をつける方法)を使用した全顎矯正治療
費用 ¥700,000(税抜) ※別途、検査代、調整管理料が必要です。
デメリット・注意点 ・保険適用外のため、自由診療になる。
・慣れるまでは日常生活に違和感が出やすい。
・人によっては痛みを感じることもある。
備考 第三大臼歯(親知らず)のみ抜歯、外科手術はなし

ワイヤー装置で歯が動くときに痛みがあります。
顎間ゴムの装着などの協力が得られない場合、治療が進行しないことがあります。

※症例は当院の一例です。治療内容には個人差がありますので詳しくはご相談ください。

治療詳細

治療前

術前は奥歯で噛んだ時に前歯部は開いており前歯で食事などを噛みにくい状態でした。また一部交叉咬合になっており、左側では犬歯が接触していない状態でしたので、将来的に噛み合わせが原因でトラブルが起こる可能性も予測できます。

装置の装着

MEAWというワイヤー装置を使用しました。 1ヶ月に1度の来院で少しずつ歯を動かしていきます。 治療過程で一度前歯が更に開きましたが、このような場合は必ず閉じますのでご安心ください。

治療後

治療前と比較して上下の歯の隙間が閉じ、前歯がきれいに並びました。更に奥歯の噛み合わせもしっかりしました。 患者さまには、食事の際にも良く噛めるようになったと喜んでいただきました。 開口は前方の歯で噛み合わせの負担を受ける事ができないので、後方の歯のみで噛む力を負担する事になります。 そのため、奥の歯が削れてしまったり、歯が割れてしまったりのトラブルも多くあります。 この患者さまは20代とお若く、歯の形態もしっかりしていたのでスムーズに治療を終える事ができました。 以前あった噛み合わせについての悩みも無くなった言っていただけました。 このような最善の結果が得る事ができ、スタッフ一同とても嬉しく思います。